産業医学図書 産業医学定期誌

産業医学ジャーナル

産業医学ジャーナル 2024 47-4(通巻275号)

【特集】座談会 健康経営の課題と今後

司 会 土肥誠太郎(株式会社MOANA土肥産業医事務所)

出席者 江口  尚(産業医科大学 産業生態科学研究所 産業精神保健学)
    梶木 繁之(株式会社産業保健コンサルティングアルク)
    北居  明(甲南大学 経営学部)
    永田 智久(産業医科大学 産業生態科学研究所 産業保健経営学)
    (敬称略、五十音順)

(2024年7月1日発行)

発行日: 奇数月1日発行
体 裁: B5判 本文90頁程度


 

『産業医学ジャーナル』は、J-STAGE にて無料公開となりました!

2023年5月発行の46巻3号から電子ジャーナル発行システム「J-STAGE」に登載、無料で公開しています。

J-STAGE_logo_A3.png https://www.jstage.jst.go.jp/browse/ohpfjrnl/-char/ja

【雑誌販売終了のお知らせ】
J-STAGEでの公開開始に伴い、雑誌としての出版・販売は2023年3月発行の46巻2号をもって終了しました。
バックナンバー掲載記事のJ-STAGE登載については時期未定です。


目次: 7月号(Vol.47 No.4 通巻275号)

◇特集 座談会 健康経営の課題と今後

司 会 土肥 誠太郎(MOANA土肥産業医事務所)
出席者 江口 尚(産業医科大学 産業生態科学研究所 産業精神保健学)
    梶木 繁之(産業保健コンサルティングアルク)
    北居 明(甲南大学 経営学部)
    永田 智久(産業医科大学 産業生態科学研究所 産業保健経営学)
    (敬称略、五十音順)

◇講座 働く人のための疫学 1【新連載】

記述疫学 -疾病の定量的把握-
職域での疾病把握の意義と活用のために
 溝上 哲也(国立国際医療研究センター 臨床研究センター 疫学・予防研究部)

◇産業保健国際関連ニュース

アジア太平洋EAP円卓会議(APEAR)2024年度大会 参加報告
 市川 佳居(レジリエ研究所)

◇医師会だより

神奈川県医師会における産業保健活動について
 渡邊 知雄(神奈川県医師会常任理事)

◇産業医に役立つ最新の研究報告

ゲノム情報に基づく疾患発症リスク予測と産業保健
 泉 陽子、長神風二(東北大学東北メディカル・メガバンク機構)

◇産業医実務に生かせる提言

睡眠をめぐる近年の知見と職域での対応 6
医師の働き方改革と睡眠
 植田結人、和田裕雄、谷川 武(順天堂大学大学院医学研究科公衆衛生学)

◇論壇

職場の孤独と産業保健
 川上 憲人(東京大学大学院医学系研究科デジタルメンタルヘルス講座、一般財団法人淳風会)

◇産業医の声

産業医の冒険
 西 健斗(JFEスチール株式会社 安全健康室)

◇産業医倶楽部

産業保健サービスとその評価に関する研究に携わって 8
メンタルヘルス対策
 武藤 孝司(獨協医科大学名誉教授)

◇国内外の産業医学に関する文献紹介

職場のメンタルヘルスに関するランセット誌ディスカッションペーパー
 川上 憲人、今村 幸太郎(東京大学大学院医学系研究科デジタルメンタルヘルス講座)


次号予告: 9月号(Vol.47 No.5 通巻276号)

◇特集 中小規模事業場における産業保健の現在

1.中小規模事業場の産業保健の現在
  森口 次郎(京都工場保健会)
2.中小規模事業場における産業医活動の留意点
  東川 麻子(OHコンシェルジュ)
3.日本産業衛生学会 中小企業安全衛生研究会の好事例集を読み解く
  錦戸 典子(東海大学医学部看護学科)
4.地域・職域連携による中小企業産業保健支援
  中平 浩人(新潟青陵大学看護学部)
5.地域産業保健センター再考 -その活性化と有効活用を期して-
  菅原 保(医療法人健友会 本間病院)
6.中小企業における安全衛生管理体制の構築
  野見山 哲生(信州大学医学部衛生学公衆衛生学)
7.中小規模事業場における産業保健看護職による活動の実際
  齋藤 明子(ヘルス&ライフサポート)

(2024年9月発行予定)


『産業医学ジャーナル』への投稿について

『産業医学ジャーナル』では、論文や事例報告等の投稿を随時受け付けています。投稿料・掲載料等はいただいておりません。詳しくは投稿規程をご覧ください。積極的な投稿をお待ちしています。