産業医学ジャーナル
ジャーナル '22 45-3(通巻262号)
【 5月号 特集 】
職域での若年性認知症への対応
1.若年性認知症の病態と職場での気づきと対応 足立 弘明
2.若年性認知症と診断された従業員の就労継続に関わる現状と課題 表 志津子
3.職域で産業医が若年性認知症にどう関わるか,何ができるか 牧 徳彦
4.若年性認知症当事者への支援としての社会資源の活用 来島 みのり
5.職域における若年性認知症への合理的配慮 ─「工夫することは生きること」─ 小島 健一
6.若年性認知症者支援のための国の施策と「若年性認知症における治療と仕事の両立に関する手引き」について 厚生労働省 老健局 認知症施策・地域介護推進課
(本号情報:令和4年5月1日発行/B5判/110頁)
発行日: | 隔月奇数月の1日発行 |
体 裁: | B5判横組2段 本文90頁程度 |
定 価: | 1部 1,300円(消費税・送料含む) 定期購読(年6冊) 7,200円(消費税・送料含む) |
5月号(Vol.45 No.3 通巻262号)目次
≪ 巻頭言 ≫
産業保健活動の重要性と働き方改革 二井 栄
≪ 特集 ≫
職域での若年性認知症への対応
1.若年性認知症の病態と職場での気づきと対応 足立 弘明
2.若年性認知症と診断された従業員の就労継続に関わる現状と課題 表 志津子
3.職域で産業医が若年性認知症にどう関わるか,何ができるか 牧 徳彦
4.若年性認知症当事者への支援としての社会資源の活用 来島 みのり
5.職域における若年性認知症への合理的配慮 ─「工夫することは生きること」─ 小島 健一
6.若年性認知症者支援のための国の施策と「若年性認知症における治療と仕事の両立に関する手引き」について 厚生労働省 老健局 認知症施策・地域介護推進課
≪ 連載 ≫
職域で新型コロナウイルスに向き合う
21 中小企業を対象とした新型コロナワクチン職域接種の試み(1) 嘱託産業医と地域医療機関と一般社団法人との協働による,職域新型コロナワクチン合同接種事業の企画開催の報告 松井 康絵
22 中小企業を対象とした新型コロナワクチン職域接種の試み(2) 職域接種の実施主体となって見つめ直す産業医活動 絹川 千尋
≪ 講座 ≫
リスクマネジメントと産業保健 3
安全衛生リスクマネジメント (1) ハザード 野見山 哲生
Column (3) 歴史に学ぶ安全文化・思想 (1) 東 敏昭
≪ 産業保健国内関連ニュース ≫
第31回日本産業衛生学会全国協議会:開催のご報告 笽島 茂 ほか
≪ 医師会だより ≫
宮城県医師会における産業保健の活動状況 高階 憲之
≪ 産業医に役立つ最新の研究報告 ≫
腰痛予防のためのノーリフティングケア ─高知モデルの検証─ 垰田 和史 ほか
≪ 産業医実務に生かせる提言 ≫
職域に生かす呼吸器内科の最新知見 4
職業性喘息と産業衛生 土橋 邦生
≪ 論壇 ≫
新興中毒と再興中毒 柳澤 裕之
≪ 随筆 ≫
多くのご縁に支えられて迎えた2011年の一大事 谷川 武
≪ 産業医の声 ≫
事業所内に健康診断の実施機能を残すべきか 佐久間 卓生
≪ 産業医の声(嘱託産業医のコーナー)≫
公務職場の産業医 大原 賢了
≪ 産業医倶楽部 ≫
産業保健の発展と産業医 14
産業医の仲間たち 大久保 利晃
≪ 国内外の産業医学に関する文献紹介 ≫
カドミウムばく露によるがん発症・死亡リスクに関する疫学調査 諏訪園 靖 ほか
次号予告 7月号(Vol.45 No.4 通巻263号)
≪ 座談会 ≫
職場における化学物質対策を展望する(前編)
相澤 好治(北里大学名誉教授)
大前 和幸(慶應義塾大学名誉教授)
土肥誠太郎(三井化学株式会社 本社健康管理室長・統括産業医)
橋本 晴男(橋本安全衛生コンサルタントオフィス所長)
樋口 政純(厚生労働省労働基準局安全衛生部計画課調査官)
山田 誠二(山田誠二産業保健センター所長)
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