公益財団法人 産業医学振興財団

◇　社員全体や部署ごとに"見て学ぶ"ことができ、社内教育ツールとしても大変便利な一冊！

内　容：

◆　本書付録のDVDには専門家による分かりやすい解説動画が収録されています。社員全体や部署ごとに"見て学ぶ"ことができます。
◆　中小企業向けのメンタルヘルス対策の基礎をイラストや図で分かりやすく解説！
◆　専門家による中小企業への調査結果をベースにしており、ニーズや実態を踏まえた実用的なテキストとなっています。
【増補の内容】
◆　ストレスチェック実施手順・早見表を収録！

構　成：

●Contents ●●

1. メンタルヘルスとは
   1. ストレッサーとストレス反応
   2. ストレスってなに？
   3. ストレスを例えるなら...
   4. ストレスが溜まりすぎると
   5. 職業性ストレスモデル
2. 元気に働くために
   1. コミュニケーションの基本
   2. コミュニケーションのコツ
      a 適度に視線を合わせて ／ b あいづちやうなづき、身ぶりなどを適切に使って
      c はっきりと大きな声で ／ d 明るい表情で ／ e 話の内容に適した場所や状況で
   3. 「聴く」ときのポイント
      a 話しやすい雰囲気をつくる ／ b 先入観をもたずに聴く ／ c 質問をできるだけ控える
      d 相手の発言をじっくり待つ ／ e 勝手な解釈や評価、批評はやめる
   4. ストレスへの対処
3. メンタルヘルス不調への対処
   1. 経営者・上司が行う対応
      a 不調に気づく ／ b 話を聴いてみる ／ c 情報提供、必要な対応を行う ／ d 専門家に依頼する
   2. 不調の早期発見
      ◇ コラム 社会保険労務士の気づきが症状や勤務状況の改善に役立った事例
   3. 変化に気づいたときの上手な対応
   4. 職場での対応
   5. 対応する際の留意点
4. リスクを回避するために
   1. メンタルヘルス対策の意義・必要性
   2. メンタルヘルス不調による休業者１人当たりにかかるコスト試算
   3. 使用者の損害賠償責任
   4. 労働者のメンタルヘルス不調や自殺も、使用者責任なのか？
   5. 法の不知はこれを許さず
   ◇ コラム：最近の裁判例（前橋地裁平成２４年９月７日判決）